食料安全保障推進財団

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コラム記事

大局的見地、国家戦略の欠如

財政当局の農業予算に対する考え方が改めて示された。
1. 農業予算が多すぎる
2. 飼料米補助をやめよ
3. 低米価に耐えられる構造転換
4. 備蓄米を減らせ
5. 食料自給率を重視するな
 「いつでもお金を出せば安く輸入できる」時代が終わったことが明らかに実感されている今こそ、水田を最大限活用し、国民の食べる食料は国内でまかなう「国消国産」、食料自給率の向上が不可欠で、投入すべき安全保障コストの最優先課題のはずなのに、食料自給率向上に予算をかけるのは非効率だ、輸入すればよい、という論理は、国民の命を守る視点の欠如ではないか。

https://www.jacom.or.jp/column/2024/11/241121-77833.php?fbclid=IwY2xjawGw1iZleHRuA2FlbQIxMAABHUUHUdgDpE9v3CYdExYQv4u3FHXrmgj7kuicbqUsMytK92kDLbJDdXs97g_aem_QgFTpK3OZ0SGJNw5tvxhRg